スマホで使いやすい検索ページを作ってみた。
2016年08月15日
こんにちは。地味にPokémon GOにはまっているマツナガです。好きなモンスターはレアコイルです。
今回は、お店などを検索するWebページを作るお話です。とはいっても、今となっては、PCのアクセスよりもスマートホンからのアクセスが多い時代。
スマートホンでアクセスした際に、使い勝手のよいページを実際に作ってみました。
まずは、動画で見て下さい。
今回のこだわりポイントは以下の2点です。
検索結果0という残念な結果を出さない
いろいろ検索していくと、「お探しの情報は見つかりませんでした」と出るアレです。まだ、こういったお詫びの文章が出るのならよいのですが、検索結果がなかった場合、何も表示されずに真っ白な画面だけが出る残念なサイトもあります。これは、ユーザー体験としては、かなりのマイナスポイントです。
この残念な結果を回避するために検索結果0の選択肢は表示しない。という実装を行いました。
また、検索結果がどのくらいあるのかを合わせて表示することで、情報量があらかじめわかるのもよいと思います。
ページをスクロールしたいのに地図がスクロール!
スマホページで、Google Mapなどが設置されている場合によく見かけられる残念なパターンです。ページをスクロールして見ていくと、地図が現れ、でも地図は特に見たくないので、もっと下の方をスクロールして見たい、、、という時に、ページがスクロールされずに、地図がスクロールされてしまうアレです。
下の方の情報は見れない上に、地図もスクロールされてしまって、せっかくお店の場所にピンが立っていたのに、そのピンがどこにあるかわからなくなってしまうってことありませんか?
したがって、スマホの場合、地図自体のスクロールをロックしてしまう実装の方が僕は好きです。でも、場合によっては、Webページ上で地図をぐりぐりやって検索したいという場合もあると思います。
その場合は、地図表示モードを作って、地図表示モードの場合は、ページの方をロックしてしまってスクロールできないようにする実装が考えられます。
そうすれば、ページがスクロールされないため、思う存分、地図をぐりぐりとやることができるわけです。
今回取り上げた検索ページは、地域情報のWebサービス「まちぽ」に実装されています。
夏にぴったり!水遊びのできる公園
沼津駅・沼津港・内浦港周辺のグルメを食べつくそう
鷹匠のお店
などです。
また、「食べきり(完食)」をテーマにした「ふじのくに 食べきり やったね ! キャンペーン」でもこの機能が実装されていますので、ぜひ使ってみて下さい。
今回は、お店などを検索するWebページを作るお話です。とはいっても、今となっては、PCのアクセスよりもスマートホンからのアクセスが多い時代。
スマートホンでアクセスした際に、使い勝手のよいページを実際に作ってみました。
まずは、動画で見て下さい。
今回のこだわりポイントは以下の2点です。
検索結果0という残念な結果を出さない
いろいろ検索していくと、「お探しの情報は見つかりませんでした」と出るアレです。まだ、こういったお詫びの文章が出るのならよいのですが、検索結果がなかった場合、何も表示されずに真っ白な画面だけが出る残念なサイトもあります。これは、ユーザー体験としては、かなりのマイナスポイントです。
この残念な結果を回避するために検索結果0の選択肢は表示しない。という実装を行いました。
また、検索結果がどのくらいあるのかを合わせて表示することで、情報量があらかじめわかるのもよいと思います。
ページをスクロールしたいのに地図がスクロール!
スマホページで、Google Mapなどが設置されている場合によく見かけられる残念なパターンです。ページをスクロールして見ていくと、地図が現れ、でも地図は特に見たくないので、もっと下の方をスクロールして見たい、、、という時に、ページがスクロールされずに、地図がスクロールされてしまうアレです。
下の方の情報は見れない上に、地図もスクロールされてしまって、せっかくお店の場所にピンが立っていたのに、そのピンがどこにあるかわからなくなってしまうってことありませんか?
したがって、スマホの場合、地図自体のスクロールをロックしてしまう実装の方が僕は好きです。でも、場合によっては、Webページ上で地図をぐりぐりやって検索したいという場合もあると思います。
その場合は、地図表示モードを作って、地図表示モードの場合は、ページの方をロックしてしまってスクロールできないようにする実装が考えられます。
そうすれば、ページがスクロールされないため、思う存分、地図をぐりぐりとやることができるわけです。
今回取り上げた検索ページは、地域情報のWebサービス「まちぽ」に実装されています。
夏にぴったり!水遊びのできる公園
沼津駅・沼津港・内浦港周辺のグルメを食べつくそう
鷹匠のお店
などです。
また、「食べきり(完食)」をテーマにした「ふじのくに 食べきり やったね ! キャンペーン」でもこの機能が実装されていますので、ぜひ使ってみて下さい。

「Facebook広告っていくらかかるの?」試算の方法をご紹介します。
2016年08月04日
こんにちは、遠山です。
最近、となりの席の同僚に「Facebookってクリック課金ってことでいいんだよね?」と聞かれました。
彼女の質問に対して、話をシンプルにするために、クリック課金ってことでいいんじゃないかなと言ってしまった私です・・・。
あぁ!でも本当はきっと違うの、きっと・・・。
と言いますのも、下記の特徴があるからです。
【クリック課金っぽい要素】
・クリック(いいね!やシェアなど、広告を見た人のリアクション)がないと、基本的に料金は発生しない(動画広告は再生されると即成果なので除きます)
【クリック課金ぽくない要素】
・表示回数によって、広告の単価が変わる
・Facebook広告は、googleのリスティング広告みたいに文字を読ませるものではなく、写真や動画が必ず必要なので、ビジュアルでも訴求している感じがする。つまりは表示されることにも価値があるのではないか・・・?
・動画広告は再生されるごとに料金が発生する(表示されると基本的に即再生される)
上記の内容の中で一番引っかかるのは「表示回数によって、広告の単価が変わる」の部分ではないでしょうか。
そこで、どのくらいの予算を用意したらいいのかという計算方法をご紹介したいと思います。
なお、この記事はFacebook広告を作成する「パワーエディタ」を使ったことがあることを前提にさせていただきたいと思います。
Facebook広告の予算を決める方法は下記の2通りを考えてみてはいかがでしょうか。
1)1クリックがいくらになりそうか試算する
2)1クリックをいくらで運用したいか考えてみる
それぞれ説明していきます。
まずは試算するための情報を、Facebook広告を下書きまで作成して集めていきましょう。
Facebook広告のパワーエディタから広告を新規作成する流れは、こちらの5ステップです。
広告の種類を決める
↓
オーディエンスを決める
↓
配置を決める
↓
予算と掲載期間を決める
↓
プレビューして決定する
このステップのうち、試算に必要な情報は
「2)オーディエンスを決める 」際に表示される「潜在リーチ」の人数と、
「4)予算と掲載期間を決める」際に表示される「推定リーチ」の人数です。

そうしたら、下記の数字を計算してみましょう!

各項目に入れる数字はこんな感じです。
潜在リーチ:上記の「2)オーディエンスを決める 」際に表示される「潜在リーチ」の人数を入れます。
推定リーチ:上記の「4)予算と掲載期間を決める」際に表示される「推定リーチ」の人数に、広告を掲出する日数を掛け合わせた数を入れます。推定リーチは数字にかなりな幅があるので、適当に真ん中らへんの数字でよいのではないでしょうか。
必要なクリック数:あなたが今回の広告で獲得したい「いいね!」数などを入れてみましょう。
あなたの広告予算:あなたが今回用意できそうな広告予算を入れてみます。
CPC(目的):「必要なクリック数」/「あなたの広告予算」の計算結果です。
妥当な試算かどうか確認してみましょう。
・CPCが高すぎないか?・・・広告の目的にもよりますが、CPCが100円以上ですとちょっと高いかな、という感じがします。
・潜在リーチに対して推定リーチが少なすぎたり多すぎたりしないか?・・・例えばあなたがターゲットに設定した範囲の潜在リーチが10万人だったとして、推定リーチが8万人となると、何度も同じ人に広告が表示されたりして効率が悪い広告になってしまいます。多くても10%くらいがいいかと考えています。現実的には1%前後かと思います。逆に、仮にこの数字が1%前後になった場合、潜在顧客の99%には広告が表示されないという認識を持っておくことが重要です。
・推定リーチに対して必要なクリック数が少なすぎたり多すぎたりしないか?・・・こちらも同様に、推定リーチが5万人だったとして、クリックが3万必要となると、ほとんどの人に「いいね!」と思われる広告にしなければなりません。難しそうな数字になる時は、クリック数を下げるか、リーチ数を上げるようにオーディエンスや予算を工夫していきましょう。
いかがでしょうか。
続いて、運用目標からの逆算もしてみましょう。
運用目標からの逆算です。こちらの計算式はもっとシンプルです。

各項目に入れる数字はこんな感じです。
CPC(目的):1クリックいくらにしたいかを入れてみてください。例えば20円とか。40円とか・・・。
必要なクリック数:あなたが今回の広告で獲得したい「いいね!」数などを入れてみましょう。
あなたの広告予算:「CPC(目的)」×「必要なクリック数」の計算結果です。
推定リーチ:上記の「4)予算と掲載期間を決める」際に表示される「推定リーチ」の人数を入れます。推定リーチは数字にかなりな幅があるので、適当に真ん中らへんの数字でよいのではないでしょうか。
潜在リーチ:上記の「2)オーディエンスを決める 」際に表示される「潜在リーチ」の人数を入れます。
妥当な試算かどうか確認してみましょう。チェックポイントは上記と同じです。
・潜在リーチに対して推定リーチが少なすぎたり多すぎたりしないか?
・推定リーチに対して必要なクリック数が少なすぎたり多すぎたりしないか?
さて、いざ試算をし、上司や社内を説得してFacebook広告を始めることにはなったけれど・・・不安な点が残っていることと思います。
「思ったよりクリックが増えなかったらどうしよう・・・」とか、逆に「思ったよりクリックが多くてもっと予算をつけるよと言われてしまった・・・」とか。
そんな時は冷静に、「いくらで運用する予定だったのか?」というところに立ち戻って考えてみましょう。
結果が良い場合も悪い場合も、その多くは広告の設定で工夫できる点があるはずです。
・オーディエンスの条件を変更する
・広告の種類を変更する(例:Facebookページへのいいねから、投稿の宣伝に変えてみる)
・広告の表示場所を見直す(例:デスクトップと右側はやめて、モバイルだけにしてみる)
Facebook広告運用は、毎日結果を確認して、コツコツ改善することをお勧めします。どうしてもクリエイティブ面(写真やキャッチコピー)を気にしがちですが、もっとシンプルに上記のような広告設定を見直すだけでもきっと効果があります。
以上、簡単ですが「Facebook広告っていくらかかるの?」という疑問にお答えしてみました。
毎日暑いので。この記事が少しでも汗をかいている(冷や汗かも?w)誰かの役に立ったとしたら嬉しいなあ。
最近、となりの席の同僚に「Facebookってクリック課金ってことでいいんだよね?」と聞かれました。
Facebook広告は何にお金を払っているのか
彼女の質問に対して、話をシンプルにするために、クリック課金ってことでいいんじゃないかなと言ってしまった私です・・・。
あぁ!でも本当はきっと違うの、きっと・・・。
と言いますのも、下記の特徴があるからです。
【クリック課金っぽい要素】
・クリック(いいね!やシェアなど、広告を見た人のリアクション)がないと、基本的に料金は発生しない(動画広告は再生されると即成果なので除きます)
【クリック課金ぽくない要素】
・表示回数によって、広告の単価が変わる
・Facebook広告は、googleのリスティング広告みたいに文字を読ませるものではなく、写真や動画が必ず必要なので、ビジュアルでも訴求している感じがする。つまりは表示されることにも価値があるのではないか・・・?
・動画広告は再生されるごとに料金が発生する(表示されると基本的に即再生される)
上記の内容の中で一番引っかかるのは「表示回数によって、広告の単価が変わる」の部分ではないでしょうか。
そこで、どのくらいの予算を用意したらいいのかという計算方法をご紹介したいと思います。
なお、この記事はFacebook広告を作成する「パワーエディタ」を使ったことがあることを前提にさせていただきたいと思います。
Facebook広告の予算を決める方法
Facebook広告の予算を決める方法は下記の2通りを考えてみてはいかがでしょうか。
1)1クリックがいくらになりそうか試算する
2)1クリックをいくらで運用したいか考えてみる
それぞれ説明していきます。
1)1クリックがいくらになりそうか試算する
まずは試算するための情報を、Facebook広告を下書きまで作成して集めていきましょう。
Facebook広告のパワーエディタから広告を新規作成する流れは、こちらの5ステップです。
広告の種類を決める
↓
オーディエンスを決める
↓
配置を決める
↓
予算と掲載期間を決める
↓
プレビューして決定する
このステップのうち、試算に必要な情報は
「2)オーディエンスを決める 」際に表示される「潜在リーチ」の人数と、
「4)予算と掲載期間を決める」際に表示される「推定リーチ」の人数です。

そうしたら、下記の数字を計算してみましょう!

各項目に入れる数字はこんな感じです。
潜在リーチ:上記の「2)オーディエンスを決める 」際に表示される「潜在リーチ」の人数を入れます。
推定リーチ:上記の「4)予算と掲載期間を決める」際に表示される「推定リーチ」の人数に、広告を掲出する日数を掛け合わせた数を入れます。推定リーチは数字にかなりな幅があるので、適当に真ん中らへんの数字でよいのではないでしょうか。
必要なクリック数:あなたが今回の広告で獲得したい「いいね!」数などを入れてみましょう。
あなたの広告予算:あなたが今回用意できそうな広告予算を入れてみます。
CPC(目的):「必要なクリック数」/「あなたの広告予算」の計算結果です。
妥当な試算かどうか確認してみましょう。
・CPCが高すぎないか?・・・広告の目的にもよりますが、CPCが100円以上ですとちょっと高いかな、という感じがします。
・潜在リーチに対して推定リーチが少なすぎたり多すぎたりしないか?・・・例えばあなたがターゲットに設定した範囲の潜在リーチが10万人だったとして、推定リーチが8万人となると、何度も同じ人に広告が表示されたりして効率が悪い広告になってしまいます。多くても10%くらいがいいかと考えています。現実的には1%前後かと思います。逆に、仮にこの数字が1%前後になった場合、潜在顧客の99%には広告が表示されないという認識を持っておくことが重要です。
・推定リーチに対して必要なクリック数が少なすぎたり多すぎたりしないか?・・・こちらも同様に、推定リーチが5万人だったとして、クリックが3万必要となると、ほとんどの人に「いいね!」と思われる広告にしなければなりません。難しそうな数字になる時は、クリック数を下げるか、リーチ数を上げるようにオーディエンスや予算を工夫していきましょう。
いかがでしょうか。
続いて、運用目標からの逆算もしてみましょう。
2)1クリックをいくらで運用したいか考えてみる
運用目標からの逆算です。こちらの計算式はもっとシンプルです。

各項目に入れる数字はこんな感じです。
CPC(目的):1クリックいくらにしたいかを入れてみてください。例えば20円とか。40円とか・・・。
必要なクリック数:あなたが今回の広告で獲得したい「いいね!」数などを入れてみましょう。
あなたの広告予算:「CPC(目的)」×「必要なクリック数」の計算結果です。
推定リーチ:上記の「4)予算と掲載期間を決める」際に表示される「推定リーチ」の人数を入れます。推定リーチは数字にかなりな幅があるので、適当に真ん中らへんの数字でよいのではないでしょうか。
潜在リーチ:上記の「2)オーディエンスを決める 」際に表示される「潜在リーチ」の人数を入れます。
妥当な試算かどうか確認してみましょう。チェックポイントは上記と同じです。
・潜在リーチに対して推定リーチが少なすぎたり多すぎたりしないか?
・推定リーチに対して必要なクリック数が少なすぎたり多すぎたりしないか?
Facebook広告を運用する際は「目標金額に近づける」ように考えていくのが吉
さて、いざ試算をし、上司や社内を説得してFacebook広告を始めることにはなったけれど・・・不安な点が残っていることと思います。
「思ったよりクリックが増えなかったらどうしよう・・・」とか、逆に「思ったよりクリックが多くてもっと予算をつけるよと言われてしまった・・・」とか。
そんな時は冷静に、「いくらで運用する予定だったのか?」というところに立ち戻って考えてみましょう。
結果が良い場合も悪い場合も、その多くは広告の設定で工夫できる点があるはずです。
・オーディエンスの条件を変更する
・広告の種類を変更する(例:Facebookページへのいいねから、投稿の宣伝に変えてみる)
・広告の表示場所を見直す(例:デスクトップと右側はやめて、モバイルだけにしてみる)
Facebook広告運用は、毎日結果を確認して、コツコツ改善することをお勧めします。どうしてもクリエイティブ面(写真やキャッチコピー)を気にしがちですが、もっとシンプルに上記のような広告設定を見直すだけでもきっと効果があります。
以上、簡単ですが「Facebook広告っていくらかかるの?」という疑問にお答えしてみました。
毎日暑いので。この記事が少しでも汗をかいている(冷や汗かも?w)誰かの役に立ったとしたら嬉しいなあ。
Posted by iA SEチーム at
22:54
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