レポートからわかるイノベーションは女性から
2013年09月08日
弊社では個人情報管理やセキュリティの兼ね合いから、オフィスの入退室がカードキーになりました。
いまさら?と思われる方もいるかもしれませんが
何もしないよりはした方がいい。
ということで、一段上の安心情報管理になったわけです。
そこでひとつ変わったことがあります。
何かというといつも使っていた出入口がなくなったということです。
元々は2つあったのですが、そのうち1つがなくなったのです。
少し遠回りになり、不便だなぁと思ったわけなのですが
帰るときに
いつもは
「お先に失礼します~」
と言っても
・・・・
と言った感じの沈黙だったものが
「おつかれさまで~す♪」
なんて黄色い声がするわけですよ。
そうかこういう配置になったわけなのですよ。
だからか。
考えてみれば
弊社は女性が多い。
ちなみに女性が多いIT企業はそんなに多いかというと
下記のように
絶望的な状況なわけです。
おおよそ7割の企業が20%以下しか女性がいない業界です。
IPA「IT人材白書2011」より
http://www.ipa.go.jp/files/000010588.pdf
弊社はというと
半分は女性。
さらに新卒入社予定も女性ばかり。
というわけです。
そこで
少し掘り下げて調べると
IT業界はアメリカでも急速に女性が減っているとのこと。
IT業界で働く女性を増やすために
マイクロソフトを始めとして名だたる大企業が
The National Center for Women & Information Technology (NCWIT) という
非営利団体を設立しているぐらいです。
この団体のレポートによると
これは社会的な損失のとことです。
http://www.ncwit.org/sites/default/files/legacy/pdf/NCWIT_TheFacts_rev2010.pdf
例えば
女性と男性からなるチームは平均より26-42%も多く特許を取得しており、
女性と男性が同数であるチームは、
よりチャレンジ精神にあふれ創造的であり、
知識を共有し、
仕事を完遂しているそうです。
また、適正な条件だと、男女比率が極端ではないチームは
最高の才能を持ったメンバーで
構成されるチームを常にしのいでいるとのことです。
これは自分の実感から照らしあわせても
とても同意することです。
女性の力は素晴らしい。
ここで何が言いたいのかというと
このように
女性が多く
イノベーションに優れた弊社は
常に(女性も男性も)スタッフ募集中ということです。
あなたも参加しませんか?
男性陣は変なオッサンばかりの会社ですが。