来年のアクセス目標を上手に立てたい!
2013年12月13日
こんばんは。とおやまです。
(↑ 弊社オフィス。クリスマスツリーと、誰もいない金曜の夜・・・の図)
いよいよ12月も残り少し!来年に向けて目標を立てている方も多いことでしょう。
わたしは、来年のwomo(うーも。自社webサービスです)の成果目標を検討しています。うう。そろそろ・・・急がなきゃですね。
webサイトのアクセス推移を見ていると、いつも惑わされるのが季節や流行、テレビなどの影響。
対処する術(明らかにトレンドがあるキーワードだったり、逆に、トレンドの影響はスルーすると決めていたり)がある場合は良いですが、そうではないwebサイト、多いですよね。
そこで今回は、この「トレンド」なるものとどう向き合うか、考えたいと思います。
一般的なトレンド、季節要因。
自分たちで行う施策以外に、アクセスの増減に影響するトレンドの代表格は、「季節」。
その影響はサイトによって様々ですが、まずは一般に言われているものを知りたいな、ということで調べました。
他にも、一般的には、各月で1日多かったり少なかったり、土日が他の月と比べて多かったりして変動するでしょう。
サイトに特徴的なトレンド要因はあるか?
さらに、運営しているwebサイトに特徴的なトレンドがある場合は、来年の計画に盛り込んだほうがいいはずです。
明らかにトレンドがある例。
家電はわかりやすいものが多くていいな・・・とつい思ってしまいます。
トレンドがびみょうな例は、こんな感じ。
(あえて微妙になるようにキーワードは選別しています。)
鍋はわかりやすいですね!でも他のは・・・なぜ8月に「ラーメン」・・・。
つまり、月毎の絶対値で比較すると危険、という話。
トレンドの影響がわかりにくい場合、少しの数字変動にビクビクしてしまいがちです。
影響がわかりにくい理由としては、下記があるでしょう。
・多種多様なキーワードやコンテンツを持っている
・季節的影響を推測しにくいコンテンツ
・利用者の属性が幅広い などなど・・・
実際のwomoの事例をご紹介します。
これは、とあるサービスのとある数字(アクセス数と書きますが)の推移です。
7月、8月まではうんうん、なかなかいいぞ、と思っていたのですが9月からアクセス数が下降したため、大変に動揺したのは、何を隠そう、私自身です。こうなるとつい口から出てしまうのは、「き、季節要因ではないでしょうか・・・」というセリフ。
でも、昨年の数字と比較してみると・・・
なんと!
夏に盛り上がった数字は、昨年からの数字の伸びでみるとそうでもないことが判明。逆に10月は、落ちたように見えましたが、昨対ではしっかり伸びているではありませんか!
このように、月別の絶対数値のほか、昨年比やキーワードの流行などを添えるだけで、見え方がずいぶん違います。
そもそも、数字を月別に、合計で比較するのはナンセンスでは?
webサイトにとって大事なのは、「いつ」「だれに」「どのコンテンツが」閲覧されているかということ。(ほかに、「なにで」「どのように」なども。)
そう考えると、webサイトの成果を月別に、合計で確認すること自体がイマイチな感じがしませんか?だって、一つのサイトの中にある様々なコンテンツを、様々な人が見るのだから。コンテンツは、ひとつひとつ、それを求めている人たちにしっかり届けたい。だから、成果の推移は、同じサイトの中でも、コンテンツごとに違うはずです。
実例を示します。
これは、womoネットというサイトの特集カテゴリだけを抜き取ったアクセス数推移。
9月末のシンデレラナイトイベント、
10月末のハロウィン特集、
11月末のクリスマス特集の良さがつたわるというもの!自画自賛!(来年はもっとたくさん特集しなきゃ!)
ですが、同じサイトを合計値の推移で見ると
ぼやけてしまう。
トップページや、会員ログインページなどのアクセスが圧倒的に多いからです。個別に成果を確認すべきコンテンツを把握して、大事な数字を見逃さないようにしたいですね。モチベーションにもつながりますし。
とはいいつつも、やっぱり目標は月別、合計で立てるわけで・・・。
カテゴリ別の数字が伸びても、サイト全体の数字が伸びなければ評価としてはよくありませんので、やっぱり目標は月別、合計になるのはやむをえないです。その場合は、しっかりデータをためて長期的に数字を追うのが良いのだと思います。そうすれば、わかりづらいトレンドも、だんだんと理解できてくるのではないでしょうか。
また、「本当にトレンドの影響なのか?」を検証するには特設ページなどを作ると良いでしょう。狙ったタイミングでアクセスが多ければ、それはおそらくトレンドだと考えることができます。
以上、つたない分析ではありますが何かの参考になれば幸いです。
これで心の整理もついたので、来年の目標、しっかり立てるぞ!
追伸、最近、私達SEチームでは、静岡のお好み焼き&居酒屋「晴 ハル」さんが流行っています。
ここのお好み焼き、カリっとしていて、生地にしっかり味があって美味しいです。
ランチパスポートで500円なので、毎週水曜日のSEチームランチでリピってますし、チーム忘年会でもおじゃまさせていただきました。
(詳しくは womoグルメ へ。)
そう、つまり何が言いたいかというと、
みんな!忘年会!クリスマス!そう、クリスマス!
飲みに行こうぜ!!!!私は行く!
→ 毎年大好評の企画、忘年会特集を見てくださる方はこちらへ!!
→ クリスマス特集を見てくださる方はこちら。カップル向けのおしゃれなディナーが勢揃いしています!
それでは、また。よろしくお願いします。
(↑ 弊社オフィス。クリスマスツリーと、誰もいない金曜の夜・・・の図)
いよいよ12月も残り少し!来年に向けて目標を立てている方も多いことでしょう。
わたしは、来年のwomo(うーも。自社webサービスです)の成果目標を検討しています。うう。そろそろ・・・急がなきゃですね。
webサイトのアクセス推移を見ていると、いつも惑わされるのが季節や流行、テレビなどの影響。
対処する術(明らかにトレンドがあるキーワードだったり、逆に、トレンドの影響はスルーすると決めていたり)がある場合は良いですが、そうではないwebサイト、多いですよね。
そこで今回は、この「トレンド」なるものとどう向き合うか、考えたいと思います。
一般的なトレンド、季節要因。
自分たちで行う施策以外に、アクセスの増減に影響するトレンドの代表格は、「季節」。
その影響はサイトによって様々ですが、まずは一般に言われているものを知りたいな、ということで調べました。
他にも、一般的には、各月で1日多かったり少なかったり、土日が他の月と比べて多かったりして変動するでしょう。
サイトに特徴的なトレンド要因はあるか?
さらに、運営しているwebサイトに特徴的なトレンドがある場合は、来年の計画に盛り込んだほうがいいはずです。
明らかにトレンドがある例。
家電はわかりやすいものが多くていいな・・・とつい思ってしまいます。
トレンドがびみょうな例は、こんな感じ。
(あえて微妙になるようにキーワードは選別しています。)
鍋はわかりやすいですね!でも他のは・・・なぜ8月に「ラーメン」・・・。
つまり、月毎の絶対値で比較すると危険、という話。
トレンドの影響がわかりにくい場合、少しの数字変動にビクビクしてしまいがちです。
影響がわかりにくい理由としては、下記があるでしょう。
・多種多様なキーワードやコンテンツを持っている
・季節的影響を推測しにくいコンテンツ
・利用者の属性が幅広い などなど・・・
実際のwomoの事例をご紹介します。
これは、とあるサービスのとある数字(アクセス数と書きますが)の推移です。
7月、8月まではうんうん、なかなかいいぞ、と思っていたのですが9月からアクセス数が下降したため、大変に動揺したのは、何を隠そう、私自身です。こうなるとつい口から出てしまうのは、「き、季節要因ではないでしょうか・・・」というセリフ。
でも、昨年の数字と比較してみると・・・
なんと!
夏に盛り上がった数字は、昨年からの数字の伸びでみるとそうでもないことが判明。逆に10月は、落ちたように見えましたが、昨対ではしっかり伸びているではありませんか!
このように、月別の絶対数値のほか、昨年比やキーワードの流行などを添えるだけで、見え方がずいぶん違います。
そもそも、数字を月別に、合計で比較するのはナンセンスでは?
webサイトにとって大事なのは、「いつ」「だれに」「どのコンテンツが」閲覧されているかということ。(ほかに、「なにで」「どのように」なども。)
そう考えると、webサイトの成果を月別に、合計で確認すること自体がイマイチな感じがしませんか?だって、一つのサイトの中にある様々なコンテンツを、様々な人が見るのだから。コンテンツは、ひとつひとつ、それを求めている人たちにしっかり届けたい。だから、成果の推移は、同じサイトの中でも、コンテンツごとに違うはずです。
実例を示します。
これは、womoネットというサイトの特集カテゴリだけを抜き取ったアクセス数推移。
9月末のシンデレラナイトイベント、
10月末のハロウィン特集、
11月末のクリスマス特集の良さがつたわるというもの!自画自賛!(来年はもっとたくさん特集しなきゃ!)
ですが、同じサイトを合計値の推移で見ると
ぼやけてしまう。
トップページや、会員ログインページなどのアクセスが圧倒的に多いからです。個別に成果を確認すべきコンテンツを把握して、大事な数字を見逃さないようにしたいですね。モチベーションにもつながりますし。
とはいいつつも、やっぱり目標は月別、合計で立てるわけで・・・。
カテゴリ別の数字が伸びても、サイト全体の数字が伸びなければ評価としてはよくありませんので、やっぱり目標は月別、合計になるのはやむをえないです。その場合は、しっかりデータをためて長期的に数字を追うのが良いのだと思います。そうすれば、わかりづらいトレンドも、だんだんと理解できてくるのではないでしょうか。
また、「本当にトレンドの影響なのか?」を検証するには特設ページなどを作ると良いでしょう。狙ったタイミングでアクセスが多ければ、それはおそらくトレンドだと考えることができます。
以上、つたない分析ではありますが何かの参考になれば幸いです。
これで心の整理もついたので、来年の目標、しっかり立てるぞ!
追伸、最近、私達SEチームでは、静岡のお好み焼き&居酒屋「晴 ハル」さんが流行っています。
ここのお好み焼き、カリっとしていて、生地にしっかり味があって美味しいです。
ランチパスポートで500円なので、毎週水曜日のSEチームランチでリピってますし、チーム忘年会でもおじゃまさせていただきました。
(詳しくは womoグルメ へ。)
そう、つまり何が言いたいかというと、
みんな!忘年会!クリスマス!そう、クリスマス!
飲みに行こうぜ!!!!私は行く!
→ 毎年大好評の企画、忘年会特集を見てくださる方はこちらへ!!
→ クリスマス特集を見てくださる方はこちら。カップル向けのおしゃれなディナーが勢揃いしています!
それでは、また。よろしくお願いします。