言われて残っている言葉。

2014年02月03日

2月なのに、暖かい日が続いたり、春が近いんでしょうか？
システムエンジニアの高山です。

自分は2月で35才になります。
この歳になると、もうあまり歳を気にしなくなるのですが、35だと四捨五入すると40か、、、となかなか感慨深いものがあったりします。

この歳まで仕事をしてきて、残っている言葉をこのタイミンで、ちょっと思い出してみようと思います。

■やらなくていい苦労だってある

これは、とある書籍で見た言葉。（ごめんなさい、忘れました。）
「若い頃は、苦労は買ってでもしろ」なんて言葉がありますが、本当に苦労してでも経験し、成長するものと、
ただ単に大変なだけで、なんの成長もできない苦労もあると。
それをしっかりと、見極めていかないと、無駄に辛く、時間だけが過ぎ去っていくということです。

この言葉は、よく自分に問いかける言葉です。
「本当に必要なのか？」と。

■悩んでいるといるということは成長しているということ

仕事以外でもそうですが、何かを成し遂げようと悩んでいる時は、頭を働かせ、なんとかその問題をクリアしようとしている。
ということは、今までの自分にない知識や、技術を吸収して成長しているということ。
自分は、プログラムを組む際に悩んだときは、この言葉を思い出して、なんとかしています。
若干言い聞かせてる気がしますけど。。。

■不要だと思ったことも、目的に達するためには必要なことかもしれない

これは、前職の上司が言っていた言葉。
大体、仕事についての反省をすると、「あの部分が無駄だった」とか「もっと早く終わらせることができたはずだ」と考えがち。
ですが、目的に辿り着くためには、一見無駄に見える作業であっても、本当は必要な作業かもしれず、
工程を削り過ぎると余計に時間が掛かってしまう可能性もあるので、
仕事の過程として、残すものと、削るものの判断は慎重にしなさいということです。

それと、「自分が目的を達成するためにやった工程を、安易に無駄だと思うな、
その答えを導くためには必要な工程だったかもしれないじゃないか、自分を責過ぎるな。」という思いも込められた、言葉でした。

■時間は見つけるものではなく、作るもの

これは、顧客に言われた言葉です。
忙しく仕事をされている方で、それなのに日に何紙も新聞を読み、本も読む人で、その方に、
「どこにそんな時間があるのですか？」と言ったら、普通にさらっと言われました。かなりかっこ良かった。
こんな風になりたいものです。

本で感銘を受けることも多いですが、意外と、身近にいる人から直接言われる言葉の方が、残ったりするものです。
これからも、色々な言葉に影響を受けながら、まだ長い仕事人生を過ごせて行ければと思います。

ところで、皆さんは、どんな言葉が残っていますか？