JAWS-UG/浜松・静岡勉強会
2015年04月20日
マツナガです。
4月18日にB-nest開催されたJAWS-UG/浜松・静岡勉強会でお話しをしてきました。
JAWS-UG(AWS User Group)は、文字通り、Amazonが提供しているAmazon Web Serviceのユーザーのグループで、全国に約50の支部があり、各支部毎に定期的に勉強会などやイベントを開催しています。
今回は、会社としてAWSに取り組み始めたこともあり、縁あって、お話させていただく機会をいただきました。
セッション内容は以下の通り。
「DynamoDBの活用ノウハウ」(サイバーエリアリサーチ / 中西さん)
「しずおかオンラインがAWSへの移行を決めたわけ」(しずおかオンライン / 高山・北村)
「アプリ開発者が使うAWS」(しずおかオンライン / 松永)
「クラウドに根をおろし、酒と共に生きよう、インフラを超え、サービスと歌おう」(サーバーワークス / 永淵さん)
「青いS3のお話(笑)」(サーバーワークス / 宮澤さん)
サイバーエリアリサーチの中西さんの発表では、同社が提供しているどこどこJPで扱う42億レコードもの情報のAWSのDynamoDBでの扱い方を具体的な事例を交えてお話してくれました。確かにIPアドレスを管理するとなると42億レコードだなぁと改めて思いつつ、42億レコードのDBを扱ったことなどないので、興味深かったです。中西さんはこのDynamoDBのお話を昨年のAWS Summit 2014で講演されています。積極にAWSのサービスを使っていたところ、Amazonさんからお声がかかったのこと。静岡にいても全国区になれるんだな、と実感しました。そこがクラウドの魅力だったりもするわけです。
しずおかオンラインからは、高山君と入社したばかりの北村君が「しずおかオンラインがAWSへの移行を決めたわけ」というテーマでお話させていただきました。
今までのサーバー運営のダメさ加減を世間様に公開するのは、どうだろうという議論もありましたが(笑)、その反面、今後はきちんとAWSなどを活用して地域の情報を発信するという意思表明でもあるわけで、今後の弊社のHAなサービス向上(!)に期待していただけたらと思います。
また、もう一枠、マツナガの方からもお話をさせていただきました。
テーマは「アプリ開発者が使うAWS」。インフラ経験がないアプリ開発者のAWSとのつきあい方についてお話させていただきました。アプリ開発といっても、アプリを作れるだけではサービスは提供できない、サーバーサイド側のアプリケーションも作らなければならない、そのためには、インフラ構築もやらなければならない、といった課題解決をAWSで出来ますよ、というお話。
アプリ開発に必要なプラットフォームはAmazonが用意しますよ、アプリ開発者はそんなところは気にせずに、サービスの向上やビジネスに注力してください、これは先日のJAWS DAYSでのAmazonのエンジニアさんのお言葉。まさにその通りだと思います。
サーバーワークスのぎょりさん(「くらうど ゆとり ぎょり」で検索)、のお話は、クラウドは「やすい、うまい、早い」というものではなくて、「人が人らしく生きるための手段の一つ」であるというお話。我々エンジニアはどうしても、残業ばかりでいつも帰れない、苦行の連続な職業とみられがちですが、ぎょりさん流の"クラウドゆとり世代"の生き方について、エンジニアの働き方や人間関係などサーバーワークスさんの職場環境を事例を交えてお話してくれました。「いかに作らないか、いかに考えすぎないか」まさにその通りだと思います。僕は、当時 SunにいたMashup Awardの仕掛け人の一人であった藤井さんの言葉「Quality of Developer's Lifeの向上」という言葉が自分のエンジニアとしての礎になっているので、世代は違えどもぎょりさんの考えにとっても共感しました。
最後は、おなじくサーバーワークスの宮澤さん。JAWSの勉強会では禁断(?)の青い方のクラウドのお話。オレンジの方が値下げすると青い方も値下げするのであえて料金のお話をしません、爆笑でした。青いクラウド、今まであまり興味なかったけど、ちょっと考えてみようかな、と思いました。
今回、久しぶりに開かれたというJAWS-UG静岡支部の勉強会でしたが、エンジニアさんと出会うきっかけを得ることができ、その後の懇親会でも、深い話をいろいろと聞くことができました。ご参加してくださったみなさん、主催者のみなさん、本当にありがとうございました。
4月18日にB-nest開催されたJAWS-UG/浜松・静岡勉強会でお話しをしてきました。
JAWS-UG(AWS User Group)は、文字通り、Amazonが提供しているAmazon Web Serviceのユーザーのグループで、全国に約50の支部があり、各支部毎に定期的に勉強会などやイベントを開催しています。
今回は、会社としてAWSに取り組み始めたこともあり、縁あって、お話させていただく機会をいただきました。
セッション内容は以下の通り。
「DynamoDBの活用ノウハウ」(サイバーエリアリサーチ / 中西さん)
「しずおかオンラインがAWSへの移行を決めたわけ」(しずおかオンライン / 高山・北村)
「アプリ開発者が使うAWS」(しずおかオンライン / 松永)
「クラウドに根をおろし、酒と共に生きよう、インフラを超え、サービスと歌おう」(サーバーワークス / 永淵さん)
「青いS3のお話(笑)」(サーバーワークス / 宮澤さん)
サイバーエリアリサーチの中西さんの発表では、同社が提供しているどこどこJPで扱う42億レコードもの情報のAWSのDynamoDBでの扱い方を具体的な事例を交えてお話してくれました。確かにIPアドレスを管理するとなると42億レコードだなぁと改めて思いつつ、42億レコードのDBを扱ったことなどないので、興味深かったです。中西さんはこのDynamoDBのお話を昨年のAWS Summit 2014で講演されています。積極にAWSのサービスを使っていたところ、Amazonさんからお声がかかったのこと。静岡にいても全国区になれるんだな、と実感しました。そこがクラウドの魅力だったりもするわけです。
しずおかオンラインからは、高山君と入社したばかりの北村君が「しずおかオンラインがAWSへの移行を決めたわけ」というテーマでお話させていただきました。
今までのサーバー運営のダメさ加減を世間様に公開するのは、どうだろうという議論もありましたが(笑)、その反面、今後はきちんとAWSなどを活用して地域の情報を発信するという意思表明でもあるわけで、今後の弊社のHAなサービス向上(!)に期待していただけたらと思います。
また、もう一枠、マツナガの方からもお話をさせていただきました。
テーマは「アプリ開発者が使うAWS」。インフラ経験がないアプリ開発者のAWSとのつきあい方についてお話させていただきました。アプリ開発といっても、アプリを作れるだけではサービスは提供できない、サーバーサイド側のアプリケーションも作らなければならない、そのためには、インフラ構築もやらなければならない、といった課題解決をAWSで出来ますよ、というお話。
アプリ開発に必要なプラットフォームはAmazonが用意しますよ、アプリ開発者はそんなところは気にせずに、サービスの向上やビジネスに注力してください、これは先日のJAWS DAYSでのAmazonのエンジニアさんのお言葉。まさにその通りだと思います。
サーバーワークスのぎょりさん(「くらうど ゆとり ぎょり」で検索)、のお話は、クラウドは「やすい、うまい、早い」というものではなくて、「人が人らしく生きるための手段の一つ」であるというお話。我々エンジニアはどうしても、残業ばかりでいつも帰れない、苦行の連続な職業とみられがちですが、ぎょりさん流の"クラウドゆとり世代"の生き方について、エンジニアの働き方や人間関係などサーバーワークスさんの職場環境を事例を交えてお話してくれました。「いかに作らないか、いかに考えすぎないか」まさにその通りだと思います。僕は、当時 SunにいたMashup Awardの仕掛け人の一人であった藤井さんの言葉「Quality of Developer's Lifeの向上」という言葉が自分のエンジニアとしての礎になっているので、世代は違えどもぎょりさんの考えにとっても共感しました。
最後は、おなじくサーバーワークスの宮澤さん。JAWSの勉強会では禁断(?)の青い方のクラウドのお話。オレンジの方が値下げすると青い方も値下げするのであえて料金のお話をしません、爆笑でした。青いクラウド、今まであまり興味なかったけど、ちょっと考えてみようかな、と思いました。
今回、久しぶりに開かれたというJAWS-UG静岡支部の勉強会でしたが、エンジニアさんと出会うきっかけを得ることができ、その後の懇親会でも、深い話をいろいろと聞くことができました。ご参加してくださったみなさん、主催者のみなさん、本当にありがとうございました。
Posted by iA SEチーム at 09:21│Comments(0)
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